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2022.05.06

マウスピース型矯正治療のリスクとは?②

高橋衛歯科医院です。

本日はマウスピース型矯正治療のリスクについてお話しします。

 

 

4:歯周病や虫歯のリスク

 

マウスピースを長時間つけ続けることになりますから、口内が不衛生になりやすいです。

ですから矯正期間中は普段以上に口腔ケア(歯磨き、フロスなど)に気を遣いましょう。

また、矯正治療中は歯型が変化しますから、原則として歯周病や虫歯の治療は行えません(行う場合は、矯正のプランを変えざるを得なくなるかもしれません)。

 

ちなみにすでに歯周病や虫歯の症状がある場合は、治療してからマウスピース型矯正をすることになります。

 

 

5:発音の問題、違和感、痛みが出る場合も

 

マウスピースをつけた直後に、違和感や歯の痛みが出るケースもあります。

ただ、違和感が生じたとしても数日ほどで慣れる場合が大半です。

また、マウスピースの影響で発音しにくくなることもありますが、これも数日、長くても数週間で順応して、通常通り話せるようなります。

 

万が一長期間違和感や痛みが続く場合は、歯科医師に相談してください。

 

 

6:体調不良になるケースも

 

噛み合わせが変化することで身体のバランスがおかしくなり、強い倦怠感、不眠、嘔吐感、肩こり、首のこり、頭痛などが発生するケースもあります。

これらの体調不良に見舞われた場合は、すぐに歯科医師に報告しましょう。

 

 

7:「噛みしめ」や「歯ぎしり」により装置が壊れるリスクも

 

強い噛みしめや歯ぎしりの影響でマウスピースが壊れてしまうケースもあります。

普段の生活の中では噛みしめや歯ぎしりをしないとしても、睡眠中に行ってしまう方は少なくありません。

 

ちなみにトレーニング中や運動中などはマウスピースをつけたままにしておいて構いません。つけていても運動に支障が出ることはありません。

 

 

少しでも参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

盛岡市にある歯医者・歯科

『高橋衛歯科医院』

〒020-0136 岩手県盛岡市北天昌寺町7−10

TEL:019-645-6969

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