一般歯科
むし歯の治療をはじめ、歯周病の予防や歯槽膿漏の治療、歯の欠損部を補う治療などを行います。
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- 外科用の器具(電動麻酔器など)も当院が最良と考えるものを用意して、痛みの少ない、間違いのない治療を徹底し、患者様の健康状態や治療方針を丁寧にカウンセリングし、説明・同意を得たうえで治療を進めていきます。
歯周病の本当のこわさをご存知ですか?
- あなたは、だいじょうぶ?
- 歯周病かも知れません!自分で診断してみましょう!
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こんな症状はありませんか?
朝起きると、口の中が臭いと思いませんか?
歯を磨くと、歯ぐきから血が出ませんか?
歯ぐきの先端が赤く腫れていませんか?
おやっと思ったら歯周病かもしれません。やがて‥
冷たいもの、熱いものが歯にしみます。
歯ぐきがグラグラしてきます。
歯に歯ぐきが盛り上がってかぶさったり、歯ぐきが下がって歯の根がでてきます。
こんなあなたは、要注意!!
●歯ぎしり ●糖尿病 ●薬 ●骨粗しょう症
●ストレス ●たばこ ●ホルモンバランス ●遺伝
こんなあなさらにもっと怖い病気にも関係してきます!
●心臓病 ●肺炎 ●低体重児 ●高死亡率
歯周病の原因は口腔内にある400種類の細菌です!
日常の手入れだけではすべて掃除するというのは難しいのが現実です。
・まずは自分の口の中の細菌をチェックしてみませんか!
・自分も歯周病ではないかと不安に思っている方必見です!
歯科健康チェック
お口の中の細菌を調べることで、あなたのお口の将来が予測できます。
・お口の細菌を調べる方法として、「 むし歯菌検査」と「 歯周病細菌検査」があります。
むし歯治療
虫歯は進行する病気です
虫歯になっても治療すれば問題ないと考えている方は少なくありません。しかし、虫歯治療では虫歯ごと歯を削ることになるため、治療を繰り返すと歯の寿命が縮まります。また、虫歯の治療箇所にするケースも少なくありません。
また、虫歯は初期症状に乏しく、痛みが出た時点ではすでに大きく進行している可能性もあります。
当院では、虫歯をなるべく初期の段階で発見し、歯の寿命をできるだけ縮めないように治療いたします。虫歯で歯を失わないためにも、虫歯が気になる方は、定期検診を受けていない方は一度ご相談ください。
虫歯の早期発見・早期治療のメリット
・歯が痛くなる前に対処できる
・初期段階であれば歯を大きく削らずに済む
・何度も通院せずに済む
・治療費を抑えられる
・長く通う必要がない
虫歯の進行段階と治療法
CO
COはごく初期の虫歯です。歯の表面のエナメル質が部分的に溶け始め、そこが白く濁ります。
歯に穴はあいておらず、痛みやしみるなどの症状もありません。
この段階で治療を開始すれば、適切な歯磨きやフッ素塗布で改善する可能性があります。
C1
C1は、歯の表面のエナメル質がさらに溶けて黒くなった状態です。
冷たいものがしみる場合がありますが、痛みは少なくとも現れません。
治療では、虫歯の部分を削って歯科用プラスチックを詰めます。
C2
C2は、エナメル質の下層にある象牙質にまで進行した状態です。冷たいものや甘いものがしみるほか、ときどき痛みます。治療では、虫歯の部分を削って詰め物で歯質を補います。
C3
C3は歯の神経に達した状態です。何もしていなくても激しい痛みが生じるため、この段階でようやく歯科医院に駆け込む方も少なくありません。治療では、神経を取り除いて、神経が入っていた根管に薬を詰め、その上に被せ物をします。
C4
C4は、歯根まで進行した状態です。歯の大部分が溶かされており、歯根にまで虫歯が進行しています。神経が壊死しているため痛みはありませんが、根の先に膿が溜まると痛みが再び現れます。この段階では根管治療を行えないことも多く、やむを得ず抜歯することが多いでしょう。歯が抜けたところには、入れ歯やブリッジ、インプラントなどを入れて歯の機能を補います。
根管治療
C3の段階で行う根管治療は、歯を残すために行います。根管は歯の内部にあり、中には神経や血管が通っています。C3では神経や血管が虫歯菌に感染しており、放置すると歯の機能が失われて抜歯を余儀なくされるのです。
そこで、根管治療で神経や血管を取り除き、根管内を清潔にして薬を詰めることで、歯を残せる可能性があります。
根管治療が必要なケース
根管治療が必要になるのはC3の虫歯です。次のような症状が現れます。
・何もしていなくても激痛が起きる
・歯ぐきを押すと痛む
・冷たい物や甘い物がしみる
・噛むと痛む
根管治療は複数回に及ぶのですが、途中で通院をやめてしまう方が少なくありません。根管内は複雑な構造をしており、何回かにわけて入念に処置する必要があります。痛みがなくなったからと言って治療をやめると、むし歯が再発する可能性が高いでしょう。
抜歯するかどうかの瀬戸際の状態のため、最後まで根気よく通っていただくことが大切です。当院では、次のような方法で患者さまの負担をなるべく軽くするよう務めておりますので、お気軽にご相談ください。
歯科用マイクロスコープ
歯科用マイクロスコープは、視野を拡大する装置です。複雑な構造をしている根管内のすみずみまで確認できるため、神経や血管の取り残しを防ぎます。しかし、マイクロスコープは日本ではほとんど普及しておらず、多くの歯科医院は肉眼に頼った根管治療を行っています。マイクロスコープを使えば、治療箇所をしっかり把握し、確実な視野を確保して根管治療を行えます。
ニッケルチタンファイル
根管内の神経や血管を取り除く際は、ファイルという器具を使用します。しかし、ファイルは硬くて柔軟性に欠けるため、複雑に分岐した根管のすみずみまで届きません。そこで当院では、柔軟性に優れたニッケルチタンファイルを使用しております。歯の根の先までしっかり届くため、根管治療の精度が高まります。
また、通常のファイルでは根管治療に5~6回の治療回数がかかっていましたが、ニッケルチタンファイルを使えば1回の治療で処置できます。
ラバーダム防湿
ラバーダム防湿とは、治療箇所を口腔内から隔離する処置です。根管治療では、根管内を無菌状態にすることが必須であり、もし口腔内の細菌が入りこめば、むし歯の再発に繋がります。ラバーダム防湿で細菌を含む唾液が根管内に侵入するのを防ぐことで、再発リスクを抑えられます。