去る8月31日(日)に※JIADS20周年講演会が宮城県仙台市で開催され、東北各地から100人程の関係者が集まりました。
JIADS主宰の小野善弘先生をはじめ松井徳雄先生や浦野智先生、そして東北代表として当院の院長である高橋衛先生が講演しました。
世界の歯科医療をリードする小野先生は「重度な歯周病による咬合崩壊に対する治療計画とその実践」と題して、重症な歯周病の症例に対してどのような治療計画を立案し、どのような治療プロセスを経てその予後までを詳しくそして解りやすく講演されました。そしてJIADS講師の松井先生は、当院でも行っている「歯周組織再生療法」について、同じくJIADS講師の浦野先生は「日常臨床における歯周治療の流れ」と題して講演されました。
当院の院長は1994年からJIADSコースを受講し、歯周病の三つのコンセプトでもある「概念化、予知性、永続性」について14年前から学んできました。そして真に患者様の立場に立った歯科医療を行い、永続性のある治療結果を得るためには確固たる治療コンセプトの確立と揺るぎない診療哲学を持つ事が重要であることを認識するに至りました。
今回の講演では、今現在、当院で取り組んでいる歯周治療、歯周再生療法やインプラント治療などを紹介しながら歯科治療をする上での「診療哲学の重要性」を力説しました。
今回はJIADSの20周年講演会ということで初めてスタッフも参加しました。このような有名な先生方の講演を聞くのは、もちろん院長先生の講演を聞くのも初めての事でとても勉強になりました。講演というと、難しく、私達に理解できるかと不安でしたが、とても解りやすく貴重な時間をすごす事ができました。院長先生の講演は、とりわけ面白くためになり、参加されていた先生からも大きな拍手をいただき、大成功を納めました。
(立柳 知子/高橋衛歯科医院 歯科助手)
※JIADS(ジアズ)とは「The Japan Institute for Advanced Dental Studies」の略称で、米国・ボストンのIADSの姉妹組織として設立・運営されている卒後研修団体です。IADSはDr.Kramer、Dr.Nevinsが主宰するペリオと補綴のスペシャリストのための機関であり、ペリオと補綴はもちろんインプラントの臨床研究と教育において、全米のリーダーシップをとっています。