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2022.06.28

『歯科受診のすすめ』

本日は「国民皆歯科健診検討開始へ」の記事についてお話します。

新聞では

政府が6月上旬にまとめる経済財政運営の指針に全国民に毎年の歯科健診を義務付ける
国民皆歯科健診の導入に向け、検討を始める方針を明記することが分かった。歯の健康
を維持して他の病気の誘発も抑え、医療費全体を抑制する狙いがある。政府 自民党で
は令和7年頃の導入を目指す。
歯を多く残すには、歯周病などの早期発見と治療が重要になる。ただ、国内では歯科健
診の受診率が低い。義務化しているのは1歳半と3歳の乳幼児、就学時や小中高生の学
校健診、歯に有害なガスを業務で扱う人などに限られる。
全国の約7割の自治体では、40歳から10年に1度、健康増進に基づく歯周病対策の
検診なども実施しているが、受診率は1割にも満たない。
と報道されています。

歯や歯茎のお痛みを訴えて来院される成人の患者様の中には、歯科受診が10~20年
ぶりという方も多くいらっしゃいます。
また厚生労働省の調査によれば、過去1年間に歯科検診を受けた方の割合は52、9%と
いうデータもあります。

不具合がないと、なかなか歯医者には行きたくないなーという声も耳にしますが、自身
の歯を多く残す方ほど健康を維持しやすく、入院回数が少ないそうです。
逆に歯周病などを放置すれば糖尿病の合併症など全身疾患につながる可能性も指摘され
ています。
お口の中の気になる症状がある方もない方もこれを機にご予約のうえ歯科受診てはいかがでしょうか。

歯科医師 福岡

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