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2021.11.29

『お口の冬支度できていますか?』

今年ももう11月の半ばを過ぎ徐々に寒さが増してきましたね。
皆様もコタツを出したり車のタイヤをスタッドレスに交換したりと冬支度が進んでいる
ことではないでしょうか。

寒い時期になると歯や顎がが痛くなる症状が起きることがよくあります。
なので、お口のなかの冬支度もしてみてはいかがですか?

寒い日に歯が痛くなる原因としては、かぶせ物や詰め物の冷えが引き起こす場合があり
ます。
神経が残っている場合のかぶせ物や詰め物は材質によって、痛みを感じることがありま
す。
歯の神経に近い位置に装着されている場合は、素材が冷えると神経にその冷たさが伝わ
り痛みとして感じてしまいます。

また、歯茎の血行不良が引き起こす歯の痛みもあります。
歯を支えている歯茎は体の末端にあたり無数の毛細血管があります。
そのため冷えによる歯茎の血行不良が起きると、歯茎の免疫力が低下し歯周病が起きる
ことがあります。
歯周病などによって、歯茎が下がり歯の根の一部が出てしまい知覚過敏のように歯の痛
みを感じることもあります。

しかし、とくに虫歯もなく歯周病の心当たりもないのに、寒くなるとなぜか歯が痛くな
るという方もいらっしゃいます。
心当たりがないこの時期の歯の痛みの原因として一番多いのが「歯の食いしばり」によ
るものです。
「歯の食いしばり」という行為は、皆さんが想像しているよりも実は無意識のうちに行
っていることが非常に多く、特に寒さに耐えるときや、何かに集中しているときなどに
奥歯に力が入ります。
寒い冬の就寝中などは無意識に歯を食いしばりながら寒さに耐えているため顎の筋肉や
歯に負担がかかってしまうため歯が痛むように感じてしまいます。
痛みの緩和や歯を負担から守るために歯科医院で「食いしばり」や「歯ぎしり」防止の
マウスピースを作成する事も可能です。
マウスピース治療は「保険適応」です。

もしお口のなかに不安がある方は、雪で足元が悪くまえに冬支度として歯科医院で受診
してみてはいかがでしょうか?
盛岡市北天昌寺町 高橋衛歯科医院でお待ちしてお待ちしております。

歯科技工士 若宮

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