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2022.11.17

歯の構造について

高橋衛歯科医院です。
本日は歯の構造について解説いたします。

 

歯は

・エナメル質
・象牙質
・硬組織(セメント質で硬度の高い組織)

で構成されています。
また、歯が口内に露出しているところを「歯冠」、歯間よりも下のところを「歯根」と呼びます。

 

エナメル質とは

歯冠の表面を覆っています。
酸への抵抗力が低く、簡単に溶解します(だからこそ虫歯になるのです)。

象牙質とは

エナメル質・セメント質の内側に存在し、歯冠部~歯根部までの歯を形成しています。
こちらも酸によって溶解しやすいです。
象牙質には、細い管である「象牙細管」が通っており、象牙細管には組織液が詰まっています。

セメント質とは

歯根部表面を覆っており、歯根膜により歯槽骨(歯を支持する骨)と結合しています。

歯髄とは

象牙質に栄養を供給する役割などがあり、神経線維、リンパ管、血管などが通っています。
一般的に「歯の神経」と言えば、歯髄のことを指します。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。

 

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岩手県盛岡市の歯医者・歯科
『高橋衛歯科医院』
〒020-0136 岩手県盛岡市北天昌寺町7−10
TEL:019-645-6969
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